いい大学に入っていい会社に入っていい給料を貰う…世間一般で良いこととされる考え方に異を唱えた投稿が、いまSNS上で多くの共感を得ています。その理由が深いので、ご紹介します。
「いい大学に入っていい会社に入っていい給料を貰う=勝ち を社会に擦り込んだ結果、生活費、養育費、ローンを払う金を稼ぐ事が人生の第1目的で、やりたい事もなりたい姿もわからず迷子になる大人が増えたんだよ、僕がそうだったよ」という話を聞いて、経験者が言うなら間違いないなと思った次第です。
— あびちゃん 農家見習 (@Noukaninaruzo) May 17, 2021
いい大学に入っていい会社に入っていい給料を貰うことが人生の勝ち組だという認識を社会に定着させてしまうと、生活費、養育費、ローンといった支払いのために金を稼ぐ事が人生の第1目的になってしまうというのです。
そしてその結果、自身が本当にやりたかった事が分からず、なりたい姿も見出せない「人生の迷子」な状態になる大人が増えてしまうというのです。
これには多くの人も「その言葉ぶっ刺さる」「良い給料を貰うのは好きなことをやるための手段だったハズなのにどうしてこうなった」など共感している様子。
確かに人生は「なぜそれをしたいか」という動機やモチベーションが大切であるにも関わらず、いつの間にかステータス確保に躍起になったり、消費のサイクルにのまれてアップアップな状態で生活し続けたりと、人生の目標を見失いがちです。
人生の迷子になってしまったと実感している方は、一度ここで生き方を考えなおしてみるのも良いかもしれませんね。