児童精神科医の黒川駿哉(@shunya5)さんが、子供の教育現場で盛んに提唱される「”できた”という成功体験を積ませよう」に対し、本当に大切なことをTwitterで投稿したところ、子を持つ多くの親から賛同を得ているようです。その投稿内容がこちら。
「"できた"という成功体験を積ませよう」とよく言われるけど、本当に大事なのは「"自分の意思でやったことを承認された"という体験を積ませよう」だと思う。成功か失敗の結果ではなくプロセスの承認。やらされて成功したことは「我慢して耐えただけ」とほぼイコール。プロセス承認は全てが成功体験。
— 黒川 駿哉 / 児童精神科医 (@shunya5) November 18, 2021
子供の教育で本当に大事なのは「”自分の意思でやったことを承認された”という体験を積ませよう」ではないかと言うのです。
「成功体験を積ませよう」だと成功か失敗の結果に固執してしまいかねません。そうではなく「プロセスの承認」こそが大切なのだそうです。確かに黒川さんが言うとり、やらされて成功したことは「我慢して耐えただけ」とほぼイコールの結果となってしまいます。一方で、プロセス承認は全てが成功体験へと導きだされそうですね。
表面的なことに囚われるのではなく、大きな目で見て本質を大切にすることが子供への良い教育へと繋がりそうです。我が子とのかかわり方を今一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。